新型コロナウイルスの蔓延により、「リモートワーク」が急速に普及しました。
影響を受けたのは社会人の方だけではありません。
大学生をはじめとした、多くの学生も影響を受けました。
そんな世の中の状況もあってか、iPadなどのタブレット端末を用いた勉強が注目されていますね。
今回は、現役の理系大学生がどのようにiPadを活用しているのかを紹介したいと思います。
目次
iPadがあることで便利になる4つのこと
iPadは使えば使うほどその便利さが身に染みてわかるようになってきます。
今となっては、iPadがない生活は考えられないほどになっています。
そんなiPadがあることで便利になったことをいくつかまとめてみました。
・紙媒体が減る ・書類の管理が楽になる ・持ち運びやすい ・動画視聴や電子書籍の利用に適したサイズ ・Macのサブモニターにできる
紙媒体が減り、管理が楽になる
まずは紙媒体の量が圧倒的に少なくなるということ。
ノート、授業スライドなどの配布物、教科書など、これまでかさばっていた紙媒体がiPad1台に置き換わります。
そのため、持ち運ぶ荷物が非常にコンパクトになります。
そして、資料をPDFファイルとして読み込むことによりさらに減らすことができます。
このように紙媒体をPDFファイルとしてiPad内に保存することで、管理が非常に楽になります。
Apple Pencilを活用することにより、ノートもiPadで取ってそのまま保存することも可能です。
まず、スマホと比べて画面が大きいためPDFの閲覧がストレスなく行えます。
iPhoneとiPadの違いは一目瞭然です。
圧倒的にiPadの方が作業効率が上がるのです。
PDFファイルを開く際にもiPadの方が見やすく作業もしやすいです。
さらに、PDFファイルに名前をつけて保存すると、見たい時に見たいものをすぐ検索することが可能となります。そのため、クリアファイルの中で必要な書類を探す手間を省くことができるのです。
持ち運びが楽
iPadは、B5のノートほどの大きさです。
そのため、手軽に持ち運びをしやすくスタイリッシュです。
iPadを一台持ち歩くだけで、勉強に読書に動画視聴に様々なことができるので、パソコンよりも持ち運びがしやすいのです。
動画視聴や、電子書籍の利用に適したサイズ
勉強から少し離れてしまいますが、こちらも重要ですよね。
今やYouTubeを見ない人はいないと思います。
ケータイの画面で見るには少し小さいが、パソコンを開くのはめんどくさい。
iPadを持っていると、手軽に大きな画面での動画視聴を楽しむことができるのです。
雑誌のサブスクなどもあるため、電子書籍として雑誌などを読む際にもちょうどいい大きさになっています。
パソコン(Mac)のサブモニターとして使える
Macには、「Sidecar」と呼ばれる機能が備わっています。
これにより、iPadをパソコンのサブモニターとして活用することができるのです。
理系の大学生は、実験のレポートなどレポートを書く機会が増えます。
その際、実験データを見ながらレポートを書いたり、ネットで調べ物をしながら書いたりすることがあります。
2画面で行うことで作業効率が格段に上がります。
レポートに限らず、画面が増えることにより様々な作業を効率化することが可能となります。
モニターを新調するよりもおすすめな方法になります。
デメリットは？
iPadを活用するデメリットとしてまず1番最初に挙げられるのが、「価格が高い」ということだと思います。
iPadの種類にもよりますが、比較的他のメーカーのタブレット端末に比べて価格が高いです。
メリットの裏返しにもなると思いますが、iPhoneやMacなどとの互換性が高いが故に、iPad単体で使用するには機能をフル活用できないといったことがあります。
ただし、iPad単体でもかなりの機能を使うことができるので、iPhoneなどのApple製品がなくても十分ありだと思います。
どのiPadを選ぶべき？
現在(2021年5月末時点)、iPadとして発売されているのは
・iPad Pro ・iPad Air ・iPad ・iPad mini
の4種類となります。
まずはiPad Pro。
iPadの中でも最上位モデルとなっています。
Macにも搭載されているApple M1チップを搭載した最新モデルが発売されたばかりです。
パソコンと同等以上のスペックとなっているため、お値段は少し高め。
94,800円(税込)から購入が可能となっています。
こちらは資金に余裕がある方、そしてとにかくハイスペックな一台が欲しい方におすすめ！
次は、iPad Air。
5色のカラーバリエーションがあるiPad Airですが、見た目はiPadProとほぼ変わりません。
価格の点でiPadProと大きな差があります。
Airは、69,080円(税込)から購入可能。
容量、カメラ、搭載チップなどiPadProに比べて少し劣りますが、日常使いでは十分だと思います。
大学生にはこちらのモデルが手頃でおすすめです。
日常使いでは、Proと何ら遜色のない動作をすると思います。
次がiPad(第8世代)とiPad miniになります。
こちらは、第二世代のApple Pencilに対応していないため説明は簡略的とします。
これらの大きな違いは、画面の大きさと対応キーボード。
iPadはMagic Keyboardに対応するものの、iPad miniはMagic Keyboardには対応しておらずBluetoothにのみ対応しています。
iPadとiPad miniは、勉強などに使用せず、書類管理や動画視聴を行う方におすすめとなっています。
また、比較的手頃な値段で入手可能なのも嬉しいポイントです。
まとめ
iPadの活用方法は勉強だけではありません。
動画視聴などの日常使いにも適しているiPad。理系大学生のみならず、様々な方があって損はしない1台になるのではないでしょうか。
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