今回は、矯正をするにあたり抜いた親知らずについて。
矯正をするために歯医者に行ったのが今年1月。最後に歯医者に行ったのは記憶する限り小学6年生ですから、10年近く歯医者に行っていませんでした。その状態でも、奇跡的に虫歯はありませんでした。
しかしながら、ある問題が。
タイトルにもある通り、親知らずです。
上下左右合わせて4本しっかりありました。実際のレントゲン写真がこちら。

上下の一番端にある歯が、親知らずです。
上の親知らずに関しては、普通の歯同様にしっかり生えています。
そのため、まさか親知らずだとは思ってもみませんでした。
問題は下の方の親知らずです。
この写真でもわかるように、歯茎の下で横になって生えていたのです。
わかりやすいように拡大もしてみました。

下の親知らずに関しては、たまに痛みを感じることもあり、検査前は虫歯だと思っていました。しかし、痛みの原因はこの親知らずだったようでした。
特に、下の親知らずに関しては、歯を横から推しているため矯正する上では抜かなければならないとのこと。また、しっかり生えている上の親知らずも、スペースを作るために抜かなければなりませんでした。
矯正する際には、親知らずを抜くことが必須と言わていたのもあったので、抜くことを決心。
しかし、歯茎の下に横向きで埋まっている歯を抜くのはかなり大変。
実際、大量の麻酔を使用しての手術となりました。
僕が知っている麻酔のイメージは、10年近く前の技術ということもあってか、太い注射針で行う非常に痛いもの。
ですが実際はそんなことありませんでした。
細い注射針で数回に分けて麻酔を行なったため、痛みはほぼありませんでした。
チクっとするのは最初の2回ほどで、だんだん麻酔が効くので後半の注射の痛みはなかったのも嬉しかったです。
実際に抜歯の日です。
1回の手術で、片側の上下の親知らず2本を抜きます。
1回目は、左側の上下の親知らずの抜歯です。
上の方は引っこ抜くだけなので、一瞬で終わるのですが何度も書いている通り、問題は下の方。
まず歯茎を切開します。そして、歯茎の下にある歯を3つほどに分割して取り出します。なぜかしっかりと大きくなっていたので、分割せずに1度で取り出すことができなかったのです。
詳しく書いてしまうと、これから親知らずを抜く方が怖い思いをしてしまうと思うのでここら辺にしておきます笑笑
ここまでは痛い思いをすることはほぼありませんでしたが、痛いのはここからです。
麻酔後、3時間もすると完全に麻酔が切れます。麻酔が切れ始めるのと共に、徐々に痛みが出てくるのです。
歯茎を切って、その後縫っているわけですからめちゃくちゃ痛い!
痛み止めは処方されているのですが、しばらく痛いままでした。
抜歯は夕方の6時からだったので、お腹が減るって物を食べたい一方で、痛いので食べられない。。
スープを飲んで早めに寝ました。
2日目以降は、痛み止めでほぼ痛みもありませんでした。しかし、結構腫れているためものを食べにくい。
歯を抜いた穴には、血餅と呼ばれる血の塊があります。この塊が取れてしまうと、かさぶたが取れるのと同様に大出血です。
そのため、さらにものを食べにくかったことを覚えています。
2日目以降は、痛みとの戦いというよりは食べたいものを食べられないこととの戦いでした。
腫れ自体は3日程度で治りました。しかし、あざの治りかけのように黄色く変色したまま1週間ほど続きました。
マスクのおかげでなんとか周りにはバレませんでした笑笑
抜歯後1週間で、抜糸を行い。その後順調に回復しました。
今回は左側の親知らずについてでした。
次週は、右側の親知らずの抜糸についてです。
こちらはある悲劇があったので、そちらも紹介したいと思います。
お楽しみに〜!
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