4月28日、Appleが第二四半期の決算を発表しました。
今回は、かなりの好成績だったようですね。1~3月期では過去最高の成績となったようです。では早速みていきましょう。
【キーポイント】 ・売上高896億ドル←54%増 ・1株あたり利益1.4ドル ・増配決定!→1株あたり0.22ドル(7%増)
まず注目すべきは売上高。
前年同時期と比較し、54%増という結果になりました。先程も触れたが、この結果は1~3月期では過去最高の成績となった。
オンラインの需要が急速に拡大したことによる、iPadやMacの需要増が売上高の増加に繋がっていると考えられる。また、新しく発表されたiPhone12の売り上げも好調だった。
さらに、希薄後の一株あたり利益は1.40ドルとなり、昨年の2倍以上となっている。(昨年は0.64ドル)
加えてAppleの取締役会は、7%の増配を決定。2021年5月10日の市場取引終了時点で、株主名簿に記載されている株主に、普通株式1株あたり0.22ドルの配当が支払われることとなった。
また、営業キャッシュフローは240億ドル、株主への還元は230億ドルになると、CFO(最高財務責任者)のルカ・マエストリが発表した。
さらに、自社株買いプログラムを900億ドル増額することも承認している。
連結財務諸表(PDF)
今後のさらなる動向を見守りたい。
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